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現在から未来まで見据えた平屋の家

数年前にお施主様が経営するお店の工事をさせていただいたのをきっかけに、少しずつマイホーム計画を進めてきました。 間取りの繋がりを大切に、どこにいても家族の幸せなぬくもりを感じられる平屋の家が完成しました。

所在地
愛知県名古屋市
竣工
2017年9月
構造
木造平屋建て+屋根裏空間
家族構成
夫婦+子ども2人
延床面積
93.53㎡
敷地面積
210.84㎡
主な仕様
屋根:ガルバリウム鋼板
外壁:杉板張り
お施主様のご要望は、木の温もりの溢れる平屋の家。バランスの良いように、左右対称となるシンメトリーの空間デザインにも、こだわりを持たれていました。屋根には軽量で耐久性もあるガルバリウム鋼板。外壁には、国内産のスギ板張りで、木の雰囲気を存分に味わえるスタイルに。時の流れとともに、木の風合いの変化を楽しめるのもポイントの一つです。
この家の大きな魅力の一つは、平屋を最大限に活かした大空間のリビングです。天井も高く、より開放的に感じられる空間に仕上げられています。床板には国産の30ミリのスギ板を採用。通常よりも厚目の床板を使用しているのもポイントです。ご家族で一緒に床板に蜜蝋ワックスを塗るなど、家づくりの思い出にもなっています。ご家族で協力して完成した素敵な空間となりました。
リビングの左右には、キッチンと書斎スペースを配置。またS様邸の大きな特徴として、屋根裏空間への階段がシンメトリーとなるように、二つ設けられています。リビングの大空間を活かせるように、通常の階段よりも奥行きをコンパクトにして、一歩一歩踏み分けられる左右段違いのスタイルにしているのも大きな特徴です。頻繁に利用しない場合には、飾り棚として活用できるのもポイントになっています。
リビングと緩やかに繋がるキッチンとダイニングのスペース。間仕切りの棚を配置して、優しく空間を分けています。立ち上がりを設けて、リビングから炊飯器や電子レンジが見えないようにしているのもポイントです。奥様と一緒に展示場に訪問して、機能や高さなどを確認したオーダーキッチンが設置されています。木の温もりの感じられる内観に合わせて、ブラウン系の木目調キッチンを採用。
リビングとの空間のメリハリをつけるために、キッチンとダイニングのスペースの天井は意図的に低くしているのも特徴となっています。場所によって天井の高さを変化させることで、空間に動きを持たせています。
独創的な階段の上には、屋根裏空間。将来的にはお子さんたちのお部屋となるスペースです。階段の上部には、天窓が設置されているので自然の光が降り注ぎ、十分な明るさも確保しています。木の温もりやデザイン性だけでなく、気密性や断熱性、耐震性などにも優れたご家族で快適に過ごせる大空間の平屋の家が完成しました。